音楽を語る人
Massive Attack「Blue Lines」のジャケット
Massive Attack「Blue Lines」の収録曲
1.Safe From Harm
2.Karmacoma
3.Blue Lines
4.Be Thankful For What You Got
5.One Love
6.Unfinished Sympathy
7.Weather Storm
8.Black Milk
9.Hymn Of The Big Wheel
— Massive Attack (@MassiveAttackUK) January 27, 2025
Massive Attack「Blue Lines」とは
トリップホップとはなんぞや！？
Massive Attack（マッシブ・アタック）の1991年にリリースされたデビューアルバム「Blue Lines」（ブルー・ラインズ）。
このアルバム「Blue Lines」は、トリップホップの先駆けとして位置づけられ、ダンス、レゲエ、ソウルなどの多様なジャンルが融合した独自のサウンドが満載。
とく、ダンスホール・レゲエの影響を受けたリズムと、ジャジーでメロディックな要素が特徴で、これまでのロックとは一線を画す作品。
「Blue Lines」の制作は、バンドのメンバーであるロバート・デル・ナジャ、グラント・マーシャル、アンドリュー・ヴォウルズによって行われた。
ブリストルの音楽シーンから影響を受け、とくにその地域のアンダーグラウンド文化に根ざしたスタイルを取り入れている。
「Blue Lines」は、深いリズムとメロディ、そしてゲストアーティストによる強力なヴォーカルが組み合わさり、社会的なテーマや個人の内面に焦点を当てた内容が印象的。
また、「Unfinished Sympathy」や「Safe From Harm」は、トリップホップの名曲として広く知られ、音楽シーンにおいて重要な位置を占めている。
このアルバム「Blue Lines」はMassive Attackのスタイルが確立された瞬間でもある。トリップホップの発展に寄与し、マッシブの音楽ジャンルに多くの影響を与えた作品として、今もなお評価され続けている名作
オススメ代表曲は「Unfinished Sympathy」
Massive Attack（マッシブ・アタック）の「Blue Lines」（ブルー・ラインズ）からおすすめする代表曲は「Unfinished Sympathy」。
「Unfinished Sympathy」は、ストリングスから奏でる切ないメロディと力強い歌詞が特徴で、トリップホップの名曲として広く知られている。
心に残るフックと感情豊かなヴォーカルが印象的で、アルバムの中でも特に際立つ代表曲となっている。
Massive Attack「Blue Lines」制作時のメンバー
| 名前 | 担当 |
| Robert Del Naja | ボーカル、プロデューサー |
| Grant Marshall | ボーカル、プロデューサー |
| Andrew Vowles | プロデューサー |
アート性が高いブックレット
かのバンクシー疑惑がでるほど
音楽界に仕掛けた大規模な攻撃
今回紹介したMassive Attack（マッシブ・アタック）の「Blue Lines」（ブルー・ラインズ）。
Massive Attackという名前からデジタルパンクかなと思い聞いてみたら、めちゃくちゃ奥が深い音楽で度肝を抜かれました。
トリップホップを世に広めた功績は大きいですね。まさに音楽界に仕掛けた大規模な攻撃！
アーティスト情報
公式Webサイト：https://www.massiveattack.co.uk/
