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NOFX RANCID

全曲紹介!NOFX/RANCID「BYO Split Series Volume III」

NOFX/RANCID「BYO Split Series Volume III」のジャケット

NOFX/RANCID「BYO Split Series Volume III」の収録曲

NOFXがRANCIDの曲をカバー
1.I’m the One
2.Olympia WA
3.Tenderloin
4.Antennas
5.Corazon de Oro
6.Radio

RANCIDがNOFXの曲をカバー
7.Moron Bros
8.Stickin’ in My Eye
9.Bob
10.Don’t Call Me White
11.Brews
12.Vanilla Sex

NOFX/RANCID「BYO Split Series Volume III」とは


2002年に発売したメロコアパンクの重鎮バンドNOFXとRANCIDによる互いの曲をカバーしたスプリットアルバム「BYO Split Series Volume III」。
2002年ということはRANCIDは「Rancid V」と「Indestructible」の間、一方NOFXは「Pump Up the Valuum 」と「The War on Errorism」の間に作られた作品。
今回紹介するのは緑色のジャケット版はNOFXからはじまり、オレンジ色のジャケットはRANCIDからはじまる仕掛けになっている。
正直、ここまでカバーを自分の色に染められるカバーアルバムはないといえる。
NOFX版の「I’m the One」でいきなり本家越えというか、NOFXの曲になっていて、マイクのベースラインがかっこいい名曲「Olympia WA」、モッシュダイブ確実の「Tenderloin」、RANCIDの代表曲を自分たちのモノにしてしまった「Radio」とNOFXらしい曲に仕上がっている。
一方、RANCIDもNOFXを曲をオリジナルと思わせるくらいのアレンジになっている。コーラスが重いというか重厚なコーラスになっている「Moron Bros」、
ベースラインがえぐい人気曲「Stickin’ in My Eye」、ティムのボーカルが鋭い「Bob」、ベースのマットが歌っている「Don’t Call Me White」、「Punk in Drublic」の流れから「Brews」、名盤「S&M Airlines」から「Vanilla Sex」とNOFX王道ソングからコアな人気曲の6曲をカバー。

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おすすめの代表曲は「Radio」

NOFX/RANCID「BYO Split Series Volume III」のなかのおすすめの代表曲はNOFXがカバーする「Radio」。
もちろん原曲はRANCIDを代表ナンバーですがNOFXがカバーした盤も本家に負けていない。
NOFXの「Radio」をはじめて聞いたのは2005年の「Fat Wreck Chords JAPAN TOUR 2005」。
このツアーにはNOFXのほかにThe Real McKenzies、Western Addiction、Ken Yokoyamaが参加した。
たしかアンコールで「Bob」か「Stickin’ in My Eye」の前後に「Radio」を演奏したときに、このスプリットアルバムの存在を知らんかったので
「NOFXがRANCIDをカバーした!!!」って勝手に騒いでいました。
と、思い出の曲なのでおすすめの代表曲は「Radio」。

NOFX/RANCID「BYO Split Series Volume III」制作時のメンバー

NOFX

名前 担当
Fat Mike vocals, bass
Eric Melvin guitar, accordion
El Hefe guitar
Smelly Drums

RANCID

名前 担当
Tim Armstrong GUITAR AN VOCALS
Lars Frederiksen GUITAR AN VOCALS
Matt Freeman BASS / VOCALS
Brett Reed DRUMS

NOFXとRANCIDの両巨頭のロゴが並ぶ

BYO Recordの紹介

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つまり、三沢光晴と武藤敬司がタッグを組んだアルバムだ


大好きなパンクバンドの最高な組み合わせ。
もうこれ以上の組み合わせってないんじゃないかっていうくらいの衝撃的アルバムNOFX/RANCID「BYO Split Series Volume III」。
私の調べ方が悪いかもしれないのですが、おそらくこのアルバムはサブスク未解禁? CD・レコードでしか聞くしかないかも。
緑版でもオレンジ版でもいいのでぜひとも永遠のパンクロックキッズたちは必聴のアルバムである。


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