全曲紹介!Panic! at the Disco「A Fever You Can’t Sweat Out」(パニック!アット・ザ・ディスコ フィーバーは止まらない)
2005年、音楽シーンに一風変わった旋風を巻き起こしたアルバムがありました。それが、Panic! at the Disco(パニック!アット・ザ・ディスコ)のデビューアルバムである「A Fever You Can’t Sweat Out」(邦題:フィーバーは止まらない))です。このアルバム「A Fever You Can’t Sweat Out」は、その独自のサウンド、斬新なアプローチ、そして楽曲の洗練さによって、多くのリスナーの心を掴みました。このコラムでは、なぜこのアルバムが特別なのか、バンドの魅力について語ります。
セトリ
- 1 Panic! at the Disco「A Fever You Can’t Sweat Out」のジャケット
- 2 Panic! at the Disco「A Fever You Can’t Sweat Out」収録曲
- 3 Panic! at the Disco「A Fever You Can’t Sweat Out」とは
- 4 オススメ代表曲は「I Write Sins Not Tragedies」
- 5 Panic! at the Disco「A Fever You Can’t Sweat Out」制作時のメンバー
- 6 当初はFALL OUT BOYっぽいバンドくらいの印象でした
- 7 音楽熱狂者が発症する発狂的なサウンド。パニック必須の奇病
- 8 アーティスト情報
Panic! at the Disco「A Fever You Can’t Sweat Out」のジャケット
Panic! at the Disco「A Fever You Can’t Sweat Out」収録曲
1.Introduction
2.The Only Difference Between Martyrdom and Suicide Is Press Coverage
3.London Beckoned Songs About Money Written by Machines
4.Nails for Breakfast, Tacks for Snacks
5.Camisado
6.Time to Dance
7.Lying Is the Most Fun a Girl Can Have Without Taking Her Clothes Off
8.Intermission
9.But It’s Better If You Do
10.I Write Sins Not Tragedies
11.I Constantly Thank God for Esteban
12.There’s a Good Reason These Tables Are Numbered Honey, You Just
13.Build God, Then We’ll Talk
Roll me like a blunt, because 2020 is here 🎉🍻 let’s gooooo! pic.twitter.com/4NptZEhiO1
— Panic! At The Disco (@PanicAtTheDisco) January 1, 2020
Panic! at the Disco「A Fever You Can’t Sweat Out」とは
ラスベガスが生んだポップパンクロックバンドPanic! at the Disco(パニック!アット・ザ・ディスコ)の2005年9月27日発売のデビューアルバム「A Fever You Can’t Sweat Out」(邦題:フィーバーは止まらない)・
「A Fever You Can’t Sweat Out」は、ポップパンク、エモ、バロックポップ、エレクトロニカ、そしてダンスミュージックなどのさまざまな音楽スタイルがミックスされています。
これらの異なる要素が見事に調和し、アルバム全体を通じて一貫性のある音楽体験を提供しています。Panic! at the Discoは、これまでにない新しいサウンドを探求し、成功裏にその実験を成し遂げました。
「A Fever You Can’t Sweat Out」の楽曲タイトルは、一言では言い表せないほど長く、複雑で面白いものが多いです。
これらのタイトルは、バンドが内面的なメッセージやストーリーを伝える手段として機能し、リスナーに興味を引きます。歌詞もまた、知的で洗練されたもので、文学的な要素や文化的な引用が多く含まれています。Chuck Palahniuk(チャック・パラニューク)の作品からの影響が見られ、バンドの歌詞は感覚的で深いものとなっています。
アルバム「A Fever You Can’t Sweat Out」の制作において、Matt Squireのプロデュースが大きな役割を果たしました。
バンドは予算が限られていたにもかかわらず、革新的なサウンドを実現しました。エレクトロニックな要素を取り入れ、生楽器とのバランスを絶妙にとり、楽曲全体に独自の魅力を与えました。
Panic! at the Discoのメンバーは、多彩な楽器を演奏し、歌唱力も高いものを持っています。とくにBrendon Urie(ブレンドン・ユーリー)の多才さは際立っており、彼の歌声はバンドの象徴とも言えます。メンバー全員が楽曲制作に貢献し、そのクリエイティビティと実力がアルバムの質を向上させました。
「A Fever You Can’t Sweat Out」は、リリース当初から爆発的な成功を収め、音楽史に名を刻みました。とくにシングル「I Write Sins Not Tragedies」は大ヒットし、バンドを一躍有名にしました。アルバムは数々の賞賛を受け、エモやポップパンクといった音楽ジャンルに大きな影響を与えました。
「A Fever You Can’t Sweat Out」は、音楽の境界を挑戦し、革新的なサウンドを生み出した作品です。バンドの魅力が詰まったこのアルバムは、今もなお多くのリスナーに愛され、音楽史上の傑作の一つとして称えられています。
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オススメ代表曲は「I Write Sins Not Tragedies」
Panic! at the Disco(パニック!アット・ザ・ディスコ)の「A Fever You Can’t Sweat Out」(フィーバーは止まらない)の中からおすすめ代表曲は「I Write Sins Not Tragedies」。
一瞬グッドシャーロットっぽく聞こえるのですが、ブレンドンの声が誘うセクシーな声とメロディ展開がクセになります。
Panic! at the Disco「A Fever You Can’t Sweat Out」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Brendon Urie | Vocal,Guitar |
Brent Wilson | Bass |
Ryan Ross | Gutiar |
Spencer Smith | Drums |
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当初はFALL OUT BOYっぽいバンドくらいの印象でした
アートなブックレット
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音楽熱狂者が発症する発狂的なサウンド。パニック必須の奇病
今回紹介したPanic! at the Disco(パニック!アット・ザ・ディスコ)の「A Fever You Can’t Sweat Out」(フィーバーは止まらない)。
このアルバムを発売した時点ではやはりファールアウトっぽい感じで、そこまでハマりませんでした。
まさか「High Hopes」が大ヒットして、トップバンドになるなんて、あの頃は思っていませんでした。
そしてPanic! at the Disco(パニック!アット・ザ・ディスコ)は残念ながら2023年3月10日をもって解散。
ライブで一度聞いてみたかったです。
アーティスト情報
公式ホームページ:https://panicatthedisco.com/
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