音楽を語らしてけろ!

サブスクでは届かない音楽があるはず。

Ken Yokoyama「Better Left Unsaid」
Ken Yokoyama

全曲紹介!Ken Yokoyama「Better Left Unsaid」

Ken Yokoyama「Better Left Unsaid」のジャケット

Ken Yokoyama「Better Left Unsaid」のジャケット

Ken Yokoyama「Better Left Unsaid」の収録曲

Ken Yokoyama「Better Left Unsaid」の収録曲

1.Better Left Unsaid
2.Whatcha Gonna Do

Ken Yokoyama「Better Left Unsaid」とは

Ken Yokoyama「Better Left Unsaid」とは

前作2021年に発売した「4Wheels 9Lives」より2年ぶりのKen Yokoyamaの新譜。
「Bored? Yeah, Me Too」、「BECAUSE IT’S 2020」と同様にPIZZA OF DEATH RECORDSレーベル直販・通販限定販売の「Better Left Unsaid」。
今回はミニアルバムではなく、2曲のみのシングル。
やはり2曲だけと物足りない。でも、その物足りなさはライブで埋めるってことかな。

「Better Left Unsaid」についてホームページでは

シングル『Better Left Unsaid/Whatcha Gonna Do』について聞かせてください。これはKen Yokoyamaシングルシリーズの第一弾だそうですね。なぜこの企画をはじめようと思ったんでしょう。

KEN これはメンバー内ではよく話してることで、人に話すのは初めてだから合ってるかどうか分からないんだけど……コロナを経験したりする中で音楽の聴かれ方が変わったじゃない? CDが減っていって、サブスクが中心になって。そんな中でアルバムの意味ってなんだろうってちょっと分かんなくなっちゃってさ。それなら、シングルをポンポン出して、それが溜まった段階で曲をさらに足してアルバムっていう形にすればいいんじゃないかなって。俺たちはこれまでそういうやり方はしてこなかったし、アルバム原理主義者みたいなバンドだったけど、もうそんなこと言ってらんないなと思ったの。ていうのもさ、俺らみたいなバンドって2、3年に1枚アルバムを出すじゃない? それで取材を受けて、リリースツアーをやって、また新曲づくりに戻って、また2、3年経ってアルバム出して、「前作は3年前でしたが……」みたいな取材を受けてって考えたら、「つまんねえな!」と思ったの。作品をリリースするってことはさ、バンドにとってはステイトメントになるわけでしょ?「僕たち、ここにいます」「僕たち、こういうことをやります」って。そういうことを数多くやりたいなって思ったわけ。

引用元:https://www.pizzaofdeath.com/ken4thsg/
と述べています。

DREAM BEER

オススメ代表曲は「Better Left Unsaid」

Ken Yokoyamaの「Better Left Unsaid」のなかからおすすめの代表曲は「Better Left Unsaid」。
まぁ、2曲しかないのでこの「Better Left Unsaid」になっちゃいますね。

Ken Yokoyama「Better Left Unsaid」制作時のメンバー

名前 担当
Jun Gray ベース
Ekkun ドラムス、コーラス
Minami-Chan ギター、コーラス
Ken ボーカル、ギター

健さんの手書きの日本語の歌詞は必読!


Kenさんの字は独特ですよね。

可愛いステッカー入り

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コアファンがのみたどり着けるKen Bandからの贈り物

Ken Yokoyama「Better Left Unsaid」
私はいまだにCD、レコードを買い続けます。

なぜ今回はレーベル通販という形に?

KEN 俺はレーベル通販をもっと育てていきたいのよ。ピザオブデスにはレーベル通販の機能があって『Bored~』のときにも使ったんだけど、通販って野菜の直送みたいなもんでしょ? スーパーに卸さないで、農家からあなたの台所へ直接届けます、みたいなさ。それをCDでやってるつもりなんだけど、『Bored~』のときにすごくいい数字が出たんだよね。でも、アイテムが少なすぎてさ。HONESTとか最近のバンドは通販だけで扱ったりしてるけど、ピザオブデスの通販ってまだ認知度が低いのかなと思って、今回はそれがいいかなと。

―― 受注生産ってことは締め切ったらもう買えないってことですよね。

KEN どこで締め切るかはやりながら考えていかなきゃいけないんだけど、どこかの段階で生産中止にすると思う。

―― そういうやり方も初めてですね。

KEN だってさ、サブスクで聴けちゃうんだもん。どうしてもパッケージがいいっていう人はCDが出たらすぐ買ってくれると思うし、売れるかどうか分からない在庫をいつまでも抱えててもさ、それって何のためなんだろうとか思ったり。

―― じわじわと横山さんの感覚が変わってきてますね。

KEN すごい変わったよ。すごい変わった、本当に。でも、俺がそう思うってことは、世の中はとっくにそうなんだよね。

―― デジタル配信を始めるときもなかなか「うん」とは言わなかったですからね。

KEN そうだね。2000年代中頃くらいだっけ。「ジャケがないってどういうこと?」「音源だけ買ったってロマンないじゃん」って。でも、あの段階で突っ張ったのはまだ正解だったと思う。でも、今のこの流れにはもう抗えない。音楽をつくる側だけのロマンじゃない。今はもう、そんなことしたら無駄の嵐だよ。金の無駄、物資の無駄、あと情熱の無駄ね。すごく寂しいことなんだけど、もうしょうがない。

引用元:https://www.pizzaofdeath.com/ken4thsg/
と述べています。

サブスクでは届かない音楽がここにあると感じた名盤です。

アーティスト情報

公式ホームページ:https://kenyokoyama.com/
公式Twitter:https://twitter.com/KenYokoyama
公式インスタグラム:http://instagram.com/kenyokoyamaofficial/


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