全曲紹介！The Offspring「Days Go By」（オフスプリングデイズ・ゴー・バイ）

時代は過ぎ去り、日々は過ぎ去る。しかし、音楽は永遠の旅路にあり、ロックの魂は消えることはありません。The Offspringもまた然り。

セトリ

1 The Offspring「Days Go By」のジャケット
2 The Offspring「Days Go By」の収録曲
3 The Offspring「Days Go By」とは
4 オススメ代表曲は｢Cruising California｣
5 The Offspring「Days Go By」制作時のメンバー
6 王者の貫禄！パンクロックのネクストレベル
7 過ぎ去る日々のサウンドトラック、「Days Go By」
8 アーティスト情報

The Offspring「Days Go By」のジャケット

The Offspring「Days Go By」の収録曲

1.The Future Is Now
2.Secrets From The Underground
3.Days Go By
4.Turning Into You
5.Hurting As One
6.Cruising California (Bumpin’ In My Trunk)
7.All I Have Left Is You
8.OC Guns
9.Dirty Magic
10.I Wanna Secret Family (With You)
11.Dividing By Zero
12.Slim Pickens Does The Right Thing And Rides The Bomb To Hell

End of tour shenanigans last night in Mansfield, MA ☠️ #LetTheBadTimesRollTour @XfinityCenter @Sum41 @simpleplan pic.twitter.com/7v5CBMD8cj

— The Offspring (@offspring) September 4, 2023

The Offspring「Days Go By」とは

The Offspring（オフスプリング）の2012年12月2日発売の9枚目のアルバム「Days Go By」（デイズ・ゴー・バイ）。

「Days Go By」は、前作「Rise and Fall, Rage and Grace」（ライズ・アンド・フォール，レイジ・アンド・グレイス）2008年の4年ぶりのアルバムとして制作されました。
オフスプリングは2009年からこのアルバムの制作に取り組み始め、プロデューサーとしてエアロ・スミス、メタリカなどを手掛けたBob Rock（ボブ・ロック）プロデューサーとして迎えました。
このアルバム「Days Go By」は、バンドのサウンドに新しい要素を取り入れる試みを含んでおり、メロコア・サウンドに加えて、スカ・レゲエ、ダンス・ポップ、アメリカン・ロックなど、多彩な音楽要素が組み込まれました。

制作には時間がかかり、録音はカリフォルニア、ハワイ、カナダの複数のスタジオで行われ、3年間にわたるプロセスを経て、2012年3月に完成。
このアルバムは、バンドのサウンドの進化と新たな音楽要素の探求を反映しています。

「Days Go By」はアメリカのBillboard 200で12位に達し、リリース初週には北アメリカで24,000枚を売り上げました。この成功は、The Offspringのファンベースの強さと、オフスプの音楽が依然として多くのリスナーに支持されていることを示しています。

一部の音楽評論家からは賛否両論の評価があり、アルバムにはFoo Fightersの要素を感じるとの指摘もありました。しかし、一方で多くのファンや評論家からは好意的な評価もあり、とくにバンドの長いキャリアを支持するファンにとっては価値ある作品とされました。

「Days Go By」は、The Offspringが音楽の新たな方向性を試みつつも、その独自のサウンドを維持し続ける一環として、バンドの歴史の中で重要な位置を占めるアルバムとなりました。

オススメ代表曲は｢Cruising California｣

The Offspring（オフスプリング）の「Days Go By」（デイズ・ゴー・バイ）のおすすめ代表曲は｢Cruising California｣。
ヘイホーレッツゴーからはじまる「Cruising California (Bumpin’ In My Trunk)」。
オフスプらしい明快なメロディなのですが、メロディラインがどことなくなんか哀愁に満ちているんですよね。
楽しかった夏休みの終わりが近いっていうか、夏が終わるみたいな。
兎にも角にも月日が流れてもオフスプはオフスプのままであることを証明させてくれる名曲、それが「Cruising California (Bumpin’ In My Trunk)」、ブンブン！

The Offspring「Days Go By」制作時のメンバー

名前	担当
Dexter Holland	Vocals,Guitar
Greg K	Bass
Noodles	Guitar
Pete Parada	Drums

王者の貫禄！パンクロックのネクストレベル

意味深なベンチ

オフスプリングらしいアートな歌詞カード

Bassのグレッグ K参加の最後の作品

ライナーノーツは大野俊也さん

歌詞の日本語対訳は染谷和美さん

初回特典のステッカー

過ぎ去る日々のサウンドトラック、「Days Go By」

全曲紹介！The Offspring「Days Go By」（オフスプリングデイズ・ゴー・バイ）
今回紹介したThe Offspring（オフスプリング）の「Days Go By」（デイズ・ゴー・バイ）。
音楽が日々を越え、私たちの心に響き続ける限り、The Offspringのサウンドは永遠に輝き続けるはず。