セトリ
The Rolling Stones「Exile on Main St.」のジャケット
The Rolling Stones「Exile on Main St.」の収録曲
Side one
1.Rocks Off
2.Rip This Joint
3.Shake Your Hips(Slim Harpo)
4.Casino Boogie
5.Tumbling Dice
Side two
1.Sweet Virginia
2.Torn and Frayed
3.Sweet Black Angel
4.Loving Cup
Side three
1.Happy
2.Turd on the Run
3.Ventilator Blues(Jagger, Richards, Mick Taylor)
4.I Just Want to See His Face
5.Let It Loose
Side four
1.All Down the Line
2.Stop Breaking Down(Robert Johnson)
3.Shine a Light
4.Soul Survivor
Wishing you all a very Merry Christmas and we’ll see you in 2024!! 🎄🎸🎄
Photo: Mark Seliger pic.twitter.com/Jaly1CXjY0
— The Rolling Stones (@RollingStones) December 24, 2023
The Rolling Stones「Exile on Main St.」とは
生ける伝説The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)の1972年5月12日発売のアルバム「Exile on Main St.(エグザイル・オン・メインストリート)」。邦題は「メイン・ストリートのならず者」。
「メイン・ストリートのならず者」は、ローリング・ストーンズによる1972年のアルバムで、バンドが制作した最も評価の高い作品の一つ。
ジャンル的には、ブルース、ロックンロール、ゴスペル、カントリーなどさまざまな音楽の要素が融合された多様性に富んだ作品。
「Exile on Main St.」曲ごとに異なる音楽スタイルとアプローチが聴かれ、そのために「ばらばらだが統一感がある」と評されています。
ストーンズの音楽的な実験性があり、前作「Sticky Fingers」のエクスペリメンタルな要素を引き継ぎつつ、より多彩で大胆な音楽表現を見せています。
「メイン・ストリートのならず者」の音源の制作は1969年から1972年にかけて行われました。最初はロンドンのオリンピック・スタジオで Sticky Fingers のセッション中に始まり、その後フランスのNellcôteと呼ばれる別荘でのセッションが主に行われました。
制作環境は非常に特異で、Nellcôteではプロフェッショナルなスタジオが不足していたため、モービル・レコーディング・スタジオを使用。
レコーディングはアンセンバルキャストのような形で行われ、参加メンバーも日々異なりました。また、キース・リチャーズのヘロイン使用が影響を与え、バンドの一体感が希薄な状態でした。
アルバム「メイン・ストリートのならず者」のジャケットは、ドキュメンタリー写真家のロバート・フランクによるものです。写真は『The Americans』という作品からのもので、サーカスの奇術師やフリークショーの様子を捉えています。
代表曲「Tumbling Dice」、「Happy」、「Rocks Off」、「Shine a Light」など、多くの曲がライブで頻繁に演奏され、ファンに親しまれています。
当初の「メイン・ストリートのならず者」の評価は賛否両論でしたが、後に高く評価され、多くの批評家からはローリング・ストーンズの最高傑作の一つと見なされています。
2003年と2012年に発表されたRolling Stone誌の「オールタイム・ベストアルバム500」で7位にランクインし、一貫してRolling Stonesの最高評価アルバムとされています。
50年以上の歴史があるローリング・ストーンズの中でも屈指の名盤の「Exile on Main St.(エグザイル・オン・メインストリート)」。ストーンズはやっぱ最高だ!
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オススメ代表曲は「Tumbling Dice」
The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)の「Exile on Main St.(メイン・ストリートのならず者)」の中からおすすめの代表曲は「Tumbling Dice」。
「Tumbling Dice」、邦題「ダイスをころがせ」。なんでしょうね。いいんですよ。もう言葉にならないくらい。聞き続けたくなるんです。
ミック・ジャガー曰く
「この曲のどこが好きなのか、俺にはよくわからない。俺らのベストだとは思わない。歌詞もいいとは思わない。でも、みんな本当に好きみたいだから、それは良かったよ」
とのこと。
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The Rolling Stones「Exile on Main St.」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Mick Jagger | lead vocals, backing vocals; harmonica |
Keith Richards | guitars, backing vocals |
Mick Taylor | guitars |
Bill Wyman | bass guitar |
Charlie Watts | drums |
二枚組のアルバムです
ライナーノーツは立川直樹さん
日本語対訳付きの歌詞カード
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隈なく読みましたね
ケース1つ1つにまでこだわりがあります
ならず者が投げた石は止まることなく転がり続ける
「『メイン・ストリートのならず者』は、自由と反逆の魂が宿るローリング・ストーンズの傑作。1972年の混沌な時代を反映し、多様な音楽ジャンルを融合。叙情と不良が交錯する独自のサウンドで、自由への渇望と挑戦を歌い上げる。ジャガーとリチャーズの不朽の楽曲、ミラーの巧みなプロデュースが結実。時を超えて称賛され、なおも転がり続けるならず者の魂を象徴。反体制の精神は、今も新たな時代に響き渡り、その音楽の輝きは古くならず、永遠に転がり続ける。」
アーティスト情報
公式ホームページ:https://rollingstones.com/
公式Twitter:https://twitter.com/RollingStones
公式動画チャンネル:https://www.youtube.com/user/therollingstones
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