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Viva Brother

全曲紹介!Viva Brother「Famous First Words」(ビバ・ブラザー)

Viva Brother「Famous First Words」のジャケット

Viva Brother「Famous First Words」の収録曲


1.New Year’s Day
2.Still Here
3.David
4.High Street Low Lives
5.Electric Daydream
6.Darling Buds of May
7.Otherside
8.Fly by Nights
9.False Alarm
10.Time Machine
日本盤ボーナストラック
11.Homesick
12.Shoot like lightning (demo)
13.Darling Buds of May (live)
14.Time Machine (live)
15.New Year’s Day (live)

Viva Brother「Famous First Words」とは


デビュー当時に「ブリットポップの復活」と称されたイギリスのスラウ出身ロックバンドViva Brother(ビバ・ブラザー)の2011年発売のデビューアルバム「Famous First Words」。
はっきりいってアークティックモンキーズ以降に誕生したUKロックバンドで一番好きです。
まずはUK独特の泥臭く、スタイリッシュなギターとシンガロング確実のサビとメロディ、ボーカルの快活かつ夕日のような哀愁あふれる叫び。
日々の鬱憤を心地よくはらしてくれるカタルシス
もしかするとUKロックにはカタルシスを求めているのかもしれない。
浄化作用、心の緊張をほぐす、何かの代弁を求めていて、晴らしてくれるのにすがっているのかもしれない。
そういう意味ではViva Brother(ビバ・ブラザー)の「Famous First Words」はカタルシスが詰まっている。

オープニングナンバーでありバンドの代表曲でもある「New Year’s Day」。イントロが流れるだけで「THE ○○」と2000年代に流行ったUKサウンドがきちんと継承されていることがわかる。そして物語を盛り上げるコーラス。もう代表曲「New Year’s Day」が苦手なら、もう何も話したくない、そういう人がいたら。そういう思いにさせる名曲。
アコースティック要素もできますよと新人の幅を教える「Still Here」、与作みたいなイントロ「David」、これぞカタルシスを描いた名曲「Darling Buds of May」。日本盤だと「Darling Buds of May」のライブ版が収録されていて、ライブ版も最高。来日したら絶対叫びたいバントの1つ。
そしてそしてバンドの中で人気曲であり、ライブで外すことができない「Time Machine」。Hard-fiが「Cash Machine」、Viva Brotherは「Time Machine」。
この「Time Machine」も心の代弁者として、インプット・アウトプットしてくれる。
さすがゲフィンレコードに所属し、Stephen Streetがプロデュースしただけあって2011年のベストアルバム。デビューアルバムにして名盤。

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オススメ代表曲は「Time Machine」

Viva Brotherの「Famous First Words」のなかからのおすすめの代表曲は「Darling Buds of May」。
この「Darling Buds of May」以上にカタルシスの気持ちになる曲はそうそうない。

歌詞はこんな感じ

I burnt the kitchen down
You told me ooo
We’ve got to get this right, right now
Uh oh oh

You tried to shut me up
I told you ooo
We’ve got to get this right, right now
Uh oh oh

And when you walk, and when you walk
I feel better now

And when you walk, and when you walk
I feel so much better now

Because her birthday’s in May
It is what it is, It is what it is

Because her birthday’s in May
It is what it is, It is what it is

I heard police last night
Their sirens ooo
We’ve got to get this right, right now
Uh oh oh
They tried to pick me up
I told them ooo
We’ve got to get this right, right now
Uh oh oh

And when you walk, and when you walk
I feel better now

And when you walk, and when you walk
I feel so much better now

Because her birthday’s in May
It is what it is, It is what it is

日本語の和訳を見てもよくわからなかったです。
とりあえずMayMay叫んでいるので5月の彼女の誕生日に何かあるんでしょう。

とにかく名曲であり、おすすめの代表曲。

Viva Brother「Famous First Words」制作時のメンバー

名前 担当
Sam Jackson(サム・ジャクソン) GUITAR
Lee Newell(リー・ニューウェル) GUITAR AN VOCALS 
Josh Ward(ジョシュ・ウォード) BASS
Frank Colucci(フランク・コルッチ) DRUMS

UKギターロック 完全復活!

ライナーノーツは妹沢奈美さん

メンバーによるセルフライナーノーツ


サブスクでは味わえないライナーノーツという楽しみ

UKロックのキーワードはまさしく「兄弟」


Viva Brother(ビバ・ブラザー)の2011年発売のデビューアルバム「Famous First Words」。
繰り返し出てくるカタルシス。
2011年は東日本大震災があったので、余計そう感じたいたのかもしれません。
私は楽曲を聞くのではなく、アルバム単位で音楽を聴くので、おすすめの代表曲、人気曲だけ聞いていない。
やはりドラマや映画でもクライマックスやキスシーンだけ見ても意味がないように音楽はアルバム単位で聞くものだと思う。
「Famous First Words」は本当に名盤だ。
Viva Brother(ビバ・ブラザー)は翌年に解散し、その後2017年に再結成してアルバムをリリースしたっぽいのですがまだ手に入っていません。
ホームページが見当たらないので、どうなったかはわからないのですが来日してくれたら必ずライブに行きたい。そんなバンド。

アーティスト情報

公式Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCkShykIDyVnHyTA6kN0pAlw

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