音楽を語る人
Stereophonics「Just Enough Education to Perform」のジャケット
Stereophonics「Just Enough Education to Perform」の収録曲
1. Vegas Two Times
2. Lying in the Sun
3. Mr. Writer
4. Step on My Old Size Nines
5. Have a Nice Day
6. Nice to Be Out
7. Watch Them Fly Sundays
8. Everyday I Think of Money
9. Maybe
10. Caravan Holiday
11. Rooftop
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— stereophonics (@stereophonics) March 9, 2025
Stereophonics「Just Enough Education to Perform」とは
「Just Enough Education to Perform」(ジャスト・イナフ・エデュケーション・トゥ・パフォーム)は、ウェールズのロックバンドStereophonics（ステレオフォニックス）による3枚目のスタジオアルバムで、2001年4月11日にリリースされました。
「Just Enough Education to Perform」は全英アルバムチャートで1位を獲得し、初週に140,000枚を売り上げ、合計で12週トップ10入りするなど商業的成功を収めました。
このアルバム「Just Enough Education to Perform」は、サイケデリック、ネオ・アコースティック、ゴスペルなどの要素を取り入れた新境地の開拓を目指した作品であり、従来のStereophonicsのスタイルからの変化が見られます。
とくに、シングル「Mr. Writer」では「ありのままに語ったらどうだ？」というメッセージが込められいて、ステレオフォニックス初心者でもぶっ刺さる名曲。
冒頭曲「Vegas Two Times」では、柔らかなゴスペル風コーラスからレッド・ツェッペリン風のギターリフへと切り替わり、力強いスタートを切ります。
また、M2のネオアコ感覚の切ないメロディや、後期ビートルズを彷彿とさせるM3のアレンジが特徴的で。
アルバムのタイトル「Just Enough Education to Perform」は当初「J.E.E.P.」としてリリースされる予定でしたが、商標問題から変更された経緯があります。
さらに、サッカー選手のウェイン・ルーニーはこのアルバムのタイトルを右腕にタトゥーとして刻むなど、バンドのファンとして知られています。
オススメ代表曲は「Mr. Writer」
Stereophonics（ステレオフォニックス）の「Just Enough Education to Perform」（ジャスト・イナフ・エデュケーション・トゥ・パフォーム）の中かあらおすすめ代表曲は「Mr. Writer」。
イントロからアコギでUKらしいと思ってら、なんか展開がめちゃくちゃよかったです。
「Mr. Writer」は、Stereophonicsの力強いボーカルとメロディックなロックサウンドが特徴で、聴く者を引き込む魅力が満載。
Stereophonics「Just Enough Education to Perform」制作時のメンバー
| 名前 | 担当 |
| Kelly Jones | ボーカル、ギター |
| Richard Jones | ベース、ハーモニカ |
| Stuart Cable | ドラム |
UKロックのフィールドをブチ破った記念碑的作品
オシャレな歌詞カード
ライナーノーツは山下えりかさん
歌詞の対訳は沼崎敦子さん
隅々まで読んでいましたね
これぞUK教育の最高傑作
今回紹介したStereophonics（ステレオフォニックス）の「Just Enough Education to Perform」（ジャスト・イナフ・エデュケーション・トゥ・パフォーム）。
はじめ聞いた時にかなりヘビーな印象を持ちましたが、聞けば聞くほど染みてきて、帯のUKロックのフィールドをブチ破った記念碑的作品はまさに納得。
ステレオフォニックス入門書にもおすすめです。
