セトリ
Velvet Revolver「Libertad」のジャケット
Velvet Revolver「Libertad」の収録曲
1.Let It Roll
2.She Mine
3.Get Out the Door
4.She Builds Quick Machines
5.The Last Fight
6.Pills, Demons & Etc.
7.American Man
8.Mary Mary
9.Just Sixteen
10.Can’t Get It Out of My Head
11.For a Brother
12.Spay
13.Gravedancer
日本盤ボーナストラック
14.Gas & a Dollar Laugh
Velvet Revolver「Libertad」とは
Velvet Revolver(ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)とはハードロック界のファミコンジャンプ、アベンジャーズといえる超豪華なメンバーで構成されたバンドである。
改めてメンバーを紹介すると
ボーカルは2015年に亡くなってしまったストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランド
ギターはガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ
ベースはガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン
ドラムはガンズ・アンド・ローゼズのマット・ソーラムとともにガンズ。
ギターはデイヴ・ナヴァロ・バンドのデイヴ・クシュナー
のラインアップ。
まさにドリームチームであるVelvet Revolver(ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)が2007年に発売したセカンドアルバム「Libertad」(リベルタド)。
スペイン語で「自由」という意味のタイトル通りに自由のロックが広がる。
こんなオールスターでありながら慢心することなく、自由なロックを追い求めた形が音で表現されている。
オープニングナンバーからゴリッゴリの求めていたハードロック全開の「Let It Roll」、コーラスとギターとスコットの声が交錯する名曲「Get Out the Door」、
「リベルタド」の代表曲「She Builds Quick Machines」、ライブで人気曲になりそうな屈指のバラード「The Last Fight」、アイアムアメリカマン「American Man」、
これぞ待ってましたハードロック教科書「Just Sixteen」、大人の甘美なメロディ「Can’t Get It Out of My Head」、おい兄弟よ「For a Brother」。
ラストナンバーに牧歌的「Gravedancer」を入れ込んだロック史として継承しなければならない名盤の1つである。
Years may go by but legends are never forgotten. Your memory lives on Scott!
— Velvet Revolver (@VRArmy) December 4, 2018
おすすめ代表曲は「Get Out the Door」
Velvet Revolver(ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)の「Libertad」(リベルタド)の中からおすすめの代表曲は「Get Out the Door」。
「Get Out the Door」を聞いた瞬間にこういう音を求めていたと改めて認識した。
それはガンズでもないし、ストーン・テンプル・パイロッツでもないし、デイヴ・ナヴァロ・バンドでもない。
Velvet Revolverでしか表現できない音がある。
その音とはまさに「Get Out the Door」ではないかと思う。
Velvet Revolver「Libertad」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Scott Weiland | lead vocals |
Slash | lead guitar, backing vocals |
Duff McKagan | bass, backing vocals |
Matt Sorum | drums, backing vocals |
Dave Kushner | rhythm guitar |
自由と歓喜に満ちた最新型のロックンロール
ライナーノーツはセイソクこと伊藤政則さん
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ビニールは捨てない派です
なんでしょうね。CDを傷つけたくないって高校時代に思い始めて、ビニールはほとんど捨ててないです。
ロック史に永遠と鳴り響く自由の咆哮
スコット・ウェイランドがなくなってしまったので実質Velvet Revolver(ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)のラストアルバムは「Libertad(リベルタド)」になる。
そう思うとすべての曲が愛おしくて、何度も聞きたくなってしまう。
引き金を引いだ弾丸が描いたロックの放物線は永遠に音を奏でながら耳を貫き続けるだろう。