セトリ
TELEVISION「MARQUEE MOON」のジャケット
TELEVISION「MARQUEE MOON」の収録曲
1.See No Evil
2.Venus
3.Friction
4.Marquee Moon
5.Elevation
6.Guiding Light
7.Prove It
8.Torn Curtain
今日というか昨日のことですが
昨日出演した気仙沼のカツオ祭では入り口に熱中症対策として塩分タブレットではなく茎わかめがご自由にと置いてあった#今日の発見#ほぼ日手帳 pic.twitter.com/pYvfv7Vnwq
— フルーツポンチ村上 (@fpmurakami) July 24, 2022
TELEVISION「MARQUEE MOON」とは
これはパンクなのか?アートではないか。
独自の世界観を創り出し、ニューヨークパンクシーンで自分たちのポジションを築いたバンドTELEVISION(テレヴィジョン)。
TELEVISION(テレヴィジョン)が活躍していた1970年代後半のNYシーンではNew York Dolls(ニューヨーク・ドールズ)やRamones(ラモーンズ)やThe Dead Boys(デッド・ボーイズ)など。
激しいパンクサウンドの中でTELEVISION(テレヴィジョン)がいかに際立っていた音楽性がだったことが容易にわかる。
主にライブハウスCountry, Blue Grass, and Bluesを略したCBGB(シービージービー)に出演。
そんな知的でクールなパンクバンドTELEVISION(テレヴィジョン)の1977年のデビューアルバム「MARQUEE MOON(マーキー・ムーン)」。
パンクと家は2、3分で終わるシンプルかつ分かりやすい音楽!と思いきや
「MARQUEE MOON(マーキー・ムーン)」で放ったパンクサウンドは長い、複雑、甘美的。
とくにアルバムセルフの「Marquee Moon」は10分以上あり、後半は演奏だけで終わる。
だけど、何度も何度も聞きたくなる。
名曲「See No Evil」はリチャード・ヘル&ヴォイドイズの「ブランク・ジェネレーション」を彷彿とさせる。
ちなみにリチャード・ヘルはTELEVISION(テレヴィジョン)の初期メンバー。
バンド自身の代表曲でもある「Venus」。やっぱこの世界観なんですよね。
ベースラインが惹かれる「Friction」、
クールなギターが心地いい「Elevation」、
最高の目覚め「Guiding Light」、
アルバムの中で一番サビがキャッチーな「Prove It」、
最後にふさわしい「Torn Curtain」と8曲45分にわたる大作。
ニューヨーク初期パンクに欠かせない記念碑的アルバムの1つ。
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おすすめの代表曲は「Guiding Light」
TELEVISION(テレヴィジョン)のアルバム「MARQUEE MOON(マーキー・ムーン)」の中からおすすめ代表曲は「Guiding Light」。
TELEVISION(テレヴィジョン)の世界観に浸れるといったら、この「Guiding Light」以外考えられない。
とくにサビまでの物語が大好きなんです。
サビまで2分30分かかるんですよ。いまどきのサブスクで音楽を知った風の方々には理解できない世界。
いまの2022年だからこそ、聞いてほしい曲、それが代表曲である「Guiding Light」。おすすめです!
TELEVISION「MARQUEE MOON」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Tom Verlaine | Vocals,Guitar |
Richard Lloyd | Guitar,Vocals |
Fred Smith | Bass,Vocals |
Billy Ficca | Drums |
これが70年代NYを震撼させたテレヴィジョンのファースト・アルバム
白と黒とアートと
ライナーノーツは水上はるこさん
歌詞の日本語対訳は内田久美子さん
パンクのカテゴリーをパンクさせたNYの奇才バンド
パンクは激しい、早い、短い、過激というイメージをぶっ壊したバンドTELEVISION(テレヴィジョン)のデビューアルバム「MARQUEE MOON(マーキー・ムーン)」。
温故知新。
始まりはいつも突然だ。
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