
KEMURI「our PMA」のジャケット
KEMURI「our PMA」の収録曲
1.Go! Under The Sunshine!
2.KAMISAMA
3.our PMA
4.my promise ring
5.I Love You
6.Mugen no kanata he
7.Some Sticky Things
8.Power of Music
9.Merry Christmas In a Buddhist Land
10.Shizuka ni moeru sekai
11.Umi ni saku nami
12.Beautiful World
13.Finding Out
14.Rainbow
15.I’m So Satisfied!
Ken ちゃん、おめでとう㊗️
生まれてきてくれてサンキュー!
いつまでも筋ばっていてね。 https://t.co/bFilh08LXm
— KEMURI_official (@KEMURI_official) March 9, 2023
KEMURI「our PMA」とは
2007年5月23日にリリースされたKEMURI(ケムリ)の解散前のオリジナルラストアルバム「our PMA(アワー・ピーエムエー)」。(その後2012年に再結成)
紙ジャケット仕様で届けられた全15曲入りの渾身作。レーベルをavex ioに移し、12年に及ぶ活動の締めくくりとして「our PMA」が発表された。
「our PMA」の録音はアメリカ・コロラド州にある「Blasting Room Studios」。DescendentsやALL、Black Flagの血を引くBill Stevensonらが手掛ける同スタジオにて、最後の火花を散らすかのようにレコーディングされた。
「our PMA」はスカパンクという枠を超え、人生と音楽への愛を貫くメッセージが全編に息づく。
冒頭「Go! Under The Sunshine!」で陽光のごときエネルギーを放ち、「KAMISAMA」や「Power of Music」で人間の弱さと希望を真っ直ぐに照射。
アルバムタイトルにもなっている「our PMA」では、結成当初からのテーマ“Positive Mental Attitude(肯定的精神姿勢)”が歌い上げられる。
日本語詞と英語詞を自在に行き交いながら、KEMURIのすべてを詰め込んだような多彩なナンバーが並ぶ。
とりわけ終盤の「Rainbow」から「I’m So Satisfied!」にかけては、解散を前にしてなお全速力で駆け抜けるKEMURIのの姿勢が痛いほど胸に迫る。
ラストアルバムにして、まさにマスターピース。
オススメ代表曲は「Beautiful World」
KEMURI(ケムリ)の「our PMA(アワー・ピーエムエー)」からのおすすめ代表曲は「Finding Out」。
鋭く疾走するリズムセクションと、包み込むようなサックスの旋律が絡み合いながら、未来への眼差しを真っ直ぐに投げかける一曲。
葛藤や迷いを抱えつつも、諦めずに答えを探し続けるその姿勢がリリックの一節一節に滲む。
KEMURIが信じ続けた“PMA”が、この曲の中でひとつの形になっている。
KEMURI「our PMA」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
伊藤ふみお | Vo(ボーカル) |
津田紀昭 | Ba(ベース) |
平谷庄至 | Dr(ドラム) |
南英紀 | Gt(ギター) |
コバヤシケン | T.Sax(テナーサックス) |
最後にして最高の全15曲
ライナーノーツはビル・スティーヴンスン
現在Ken Bandの南英紀さんが在籍
最後までポジティブ、それがKEMURI
今回紹介したKEMURI(ケムリ)のアルバム「our PMA(アワー・ピーエムエー)」。
KEMURIってCDもいいのですがライブではこのCDの良さの80倍ぐらいでるんですよね。
スカパラ、ポットショット、KEMURI、懐かしいと思いきや、まだぜんぜん全線を張ってるバンド。
アーディスト情報
公式ホームページ:https://kemuri-official.com/