1995年にリリースされた、伝説のバンドThe Beatles(ビートルズ)の最後のシングル「Real Love」(リアル・ラヴ)。このシングルは、その制作過程や背景から賛否両論を巻き起こしました。ジョン・レノンのデモ音源に、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターが後から参加し、ビートルズとしての新作として発表された作品です。
セトリ
The Beatles「Real Love」のジャケット
The Beatles「Real Love」の収録曲
【A面】
Real Love(リアル・ラヴ)
【B面】
Baby’s in Black(ベイビーズ・イン・ブラック)
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The Beatles「Real Love」とは
知らない人はいないThe Beatles(ビートルズ)の1995年に発売したラストシングル「Real Love」(リアル・ラヴ)。
当時は賛否が分かれた問題作。その理由はジョン・レノンのデモ音源にポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのメンバーが後から演奏を足して、ビートルズの新作として発表したからだ。
要はボーカルとアコースティックギターだけの曲にギターとベースとドラム、ピアノなどのリミックスして、無理やりバンド形式にしたってこと。
同様に「Free as a Bird(フリー・アズ・ア・バード)」もデモ音源に演奏を足している(リアルラヴよりフリー・アズ・ア・バードのほうが先)。
これは1994年~95年にかけた行われた「ザ・ビートルズ・アンソロジー」のプロジェクトの一環。
インターネットがほとんどない状態だったので一部のマスコミ、音楽誌が一瞬騒いだのを記憶している。
ただし、曲としては最高過ぎる。ビートルズらしい最後まで愛を貫いた曲だ。
B面には「Live At The Hollywood Bowl」(ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル)にボーナストラックで収録されている(2016年発売版)「Baby’s in Black」(ベイビーズ・イン・ブラック )。1965年当時の熱狂が伝わってくる、
The Beatles「Real Love」の歌詞
All my little plans and schemes
Lost like some forgotten dreams
Seems that all I really was doing
Was waiting for you
Just like little girls and boys
Playing with their little toys
Seems like all they really were doing
Was waiting for love
Don’t need to be alone
No need to be alone
It’s real love, it’s real
Yes, it’s real love, it’s real
From this moment on I know
Exactly where my life will go
Seems that all I really was doing
Was waiting for love
Don’t need to be afraid
No need to be afraid
It’s real love, it’s real
Yes, it’s real love, it’s real
Thought I’d been in love before
But in my heart, I wanted more
Seems like all I really was doing
Was waiting for you
Don’t need to be alone
No need to be alone
It’s real love, it’s real
Yes, it’s real love, it’s real
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本当に愛を音にするなら
ビートルズをアルバム単位で聞くのはあたりまえですが、今回の「Real Love」(リアル・ラヴ)は別格。
リリースに至るまでいろいろな人のさまざまな背景がある。いまさら何も言えない。
真実として、愛を描いてる曲が誕生した。
そうか、だから「Real Love」(リアル・ラヴ)なのか。
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