セトリ
Sugarplum Fairy「Young & Armed」のジャケット
Sugarplum Fairy「Young & Armed」の収録曲
1.Sail Beoynd Doubt
2.(And Please) Stay Young
3.Far Away From Man
4.Restless Breakout
5.Godfever
6.Another Apple In My Mouth
7.Sweet Jackie
8.Morning Miss Lisa
9.Lonley Star
10.Your Eyes
11.Rock ‘N’ Roll Tragedy
12.Everlasting Me
13.When I’m Coming Home
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Sugarplum Fairy「Young Armed」とは
ジャケットを見る限り、北欧スウェーデンが生んだガレージロックンロールバンドの「Mando Diao(マンドゥ・ディアオ)」のフロントマンであるグスタフの新バンドか!?
いえいえ、違います。顔は似ていますがグスタフではなく、グスタフの弟です。しかも弟二人がいます。
グスタフ・ノリアンの弟、ヴィクターとカールらが中心になって結成したバンドSugarplum Fairy(シュガープラム・フェアリー)。
「Sugarplum Fairy」の由来は「ビートルズ・アンソロジー2」に収録されている「A Day In The Life (take one)」の23秒あたりからジョンが 「Sugarplum Fairy ,Sugarplum Fairy」とつぶやきからとったそうです。
ノリアン兄弟はビートルズラブってことがわかります。
そんなSugarplum Fairyの2005年発売のデビューアルバム「Young Armed」。
Sugarplum Fairyの音楽は「Mando Diao」と比較して申し訳ないのですが、とてもポップでキャッチーな曲が多い。
「Bring ‘em In」と「Hurricane Bar」を足した感じ。
代表曲は「(And Please) Stay Young」、イントロで胸キュン間違いなしの「Far Away From Man」、どう考えても名曲の「Godfever」、ロックンロールコーラスの「Morning Miss Lisa」、あれ?コーラル?「Your Eyes」、ガレージ全開の「Everlasting Me」、切なすぎる「When I’m Coming Home」と、
兄の「Mando Diao(マンドゥ・ディアオ)」よりも好きな音楽を表現しているSugarplum Fairyの「Young & Armed」。弟たちのほうがやんちゃだったということだ。
おすすめの代表曲は「Godfever」
Sugarplum Fairyの「Young & Armed」の中からおすすめの代表曲は「Godfever」。
ロックなメロディにコーラス、そして力強いボーカル。
2分40秒まで聞いてみてください。そっから絶対にハマります。
これぞシュガープラム・フェアリー!って感じです。
もちろんほかにも代表曲は「Stay Young」です。
初々しい青春のひと時を味わえます。
Sugarplum Fairy「Young & Armed」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Victor Norén | lead vocals and backing vocals, guitars |
Carl Norén | guitars, harmonica, organ and backing vocals |
David Hebert | bass |
Jonas Karlsson | guitars and backing vocals |
Kristian Gidlund | drums |
飾り気のない純粋な音楽
兄よりも弟のほうがやんちゃ説、立証
Sugarplum Fairy(シュガープラム・フェアリー)はマンドゥが世に出ていなくても間違いなく実力が評価されたはず。
自由に何の制約もなく、のびのび自分たちの音楽をカタチにしている「Young & Armed」。
残念なことにメンバーでドラムのクリスチャン・ギドルンドが2013年に癌でなくなり、シュガープラム・フェアリーは解散してしまいました。
オリジナルメンバーでしか続けないバンドの意思を感じます。それだけに「Young & Armed」は定期的に耳に入れたくなるアルバムです。
アーティスト情報
公式ホームページ:https://www.sugarplumfairy.nu/