Babyshambles「Shotter’s Nation」のジャケット
Babyshambles「Shotter’s Nation」の収録曲
1.Carry On Up The Morning
2.Delivery [Explicit]
3.You Talk
4.UnBiloTitled
5.Side Of The Road
6.Crumb Begging Baghead
7.Unstookie Titled
8.French Dog Blues
9.There She Goes
10.Baddies Boogie
11.Deft Left Hand
12.Lost Art Of Murder
Babyshambles「Shotter’s Nation」とは
Happy Birthday Jools (@BBCLater) x⠀
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Footage via @BBCTwo pic.twitter.com/fRL03sKZRL— Libertines (@libertines) January 24, 2022
THE LIBERTINES(ザ・リバティーンズ)のメインソングライターの1人ピート・ドハーティが率いるBabyshambles(ベイビー・シャンブルズ)の2007年に発売した2ndアルバム「Shotter’s Nation」(ショッターズ・ネイション)。
スティーヴン・ストリートをプロデューサーとして起用。
前作に比べてUKロックぽさがなくなり、よりメロディアスに。
というか気だるく野暮ったい。
だけど、これはピート・ドハーティに相応しい言葉だ。
Babyshamblesとはこういうバンドです。一般受けを狙うのではなく、あくまでもコアなファンに届くためのアルバム。
要はキャッチーなCMソングに使われそうなサビを押し出すのではなく、アルバム全体として評価される作品。
ハイハイしていたあかちゃんがアルビオンから脱出した名盤。
オススメは「Deft Left Hand」
Babyshambles(ベイビー・シャンブルズ)の「Shotter’s Nation」(ショッターズ・ネイション)の中からおすすめ代表曲は「Deft Left Hand」。
「Deft Left Hand」はこのアルバムで唯一見せた「陽」の部分。
曇りの朝、今日は太陽が出ないけど明るい空。
この曲のイメージはそれ。モヤモヤの空、でも嫌いになれない空。
Babyshambles「Shotter’s Nation」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Pete Doherty | vocal,guitar |
Michael Whitnall | guitar,vocal |
Drew McConnell | bass |
Adam Ficek | drums |
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これが俺の本心をお前たちに届けられる歌かもしれない
シンプルな歌詞カード
ライナーノーツは妹沢奈美さん
天賦という才能が「音源」という形で世に出る。
メンバーによるセルフライナー
歌詞の日本語対訳は今井スミさん
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気だるさの先に待っている赤ちゃんハイハイ
初めから最後までピート・ドハーティの才能を見せつけたBabyshambles(ベイビー・シャンブルズ)の「Shotter’s Nation」(ショッターズ・ネイション)。
結局、ピート・ドハーティがリバティーンズに合流して活動が止まってしまったBabyshambles。
ピート・ドハーティが破天荒すぎるので、遅かれ早かれ活動は止まることは火を見るよりも明らか。
Babyshamblesとはいったいなんだったのか。
伝説なのか、ただの1バンドなのか。
Babyshambles「Shotter’s Nation」が評価されるのはもっと先のことだと勝手に思っている。
ロックンロール!
アーティスト情報
公式ホームページ:http://www.babyshambles.net/
公式Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCeEc5kVDVlEJUxYb785n1UQ?sub_confirmation=1