セトリ
Tim Armstrong「A Poet’s Life」のジャケット
Tim Armstrong「A Poet’s Life」の収録曲
1. “Wake Up”
2. “Hold On”
3. “Into Action” (featuring Skye Sweetnam)
4. “Translator”
5. “Take This City”
6. “Inner City Violence”
7. “Oh No”
8. “Lady Demeter”
9. “Among The Dead”
10. “Cold Blooded”
Thank you Toronto 🇨🇦 pic.twitter.com/EriEsgmpXD
— RANCID (@Rancid) August 2, 2024
Tim Armstrong「A Poet’s Life」とは
2007年5月23日に発売されたTim Armstrong(ティム・アームストロング)のソロアルバム「A Poet’s Life」(ア・ポエッツ・ライフ)。
Rancid(ランシド)のフロントマンとして知られるティム・アームストロングが、自身のルーツであるレゲエやスカ、パンクの要素を融合させた作品です。
ティム・アームストロングの独特な声とメロディーを堪能できる名盤。
このアルバム「A Poet’s Life」は、ティムが日常の中で感じた喜びや悲しみ、社会問題を詩的に表現。
ティムの音楽の背景には、ロサンゼルスのストリートカルチャーや、彼が影響を受けたレゲエやスカのリズムが溶け込んでいます。
「A Poet’s Life」は、ティムの多面的な音楽的才能を示すと同時に、ランシドのティムではなく、ティムというアーティストとしての成熟を感じさせるアルバムです。
オープニングトラックの「Wake Up」は、ティムの力強いメッセージが込められた曲で、困難な状況でも希望を持ち続けることの大切さを歌っています。
続く「Hold On」では、社会の不正に対する目覚めを促すメッセージが込められています。
「Into Action」は、キャッチーなメロディーとともに、行動を起こすことの重要性を訴えかける曲です。
ティムはこのアルバムで、自身の内面と向き合いながら、リスナーにも自己探求を促しています。たとえば、「Inner City Violence」では、都市の暴力とその影響を描いています。「Take This City」は、都市生活の喧騒と孤独をテーマにした曲で、ティムの鋭い観察力が光ります。
「A Poet’s Life」は、ティム・アームストロングが自分自身の声を見つけ、音楽を通じてその声を世界に届ける過程を描いたアルバムです。
詩的な歌詞と多様な音楽スタイルが融合し、一つの作品としてまとまっています。
オススメ代表曲は「Into Action」
Tim Armstrong(ティム・アームストロング)の「A Poet’s Life(ア・ポエッツ・ライフ)」の中からおすすめ代表曲は「Into Action」。
この曲は、ティムの独特な声とキャッチーなメロディーが融合した一曲で、アルバム全体のエネルギーを象徴しています。イントロから高まる期待感と高揚感、この「A Poet’s Life」の象徴的ナンバーの「Into Action」。キャッチーなフレーズよりも曲全体で好きになれる。単品で聞くよりも前後の「Hold On」と「Translator」を一緒に聞いたほうが世界観に浸れる。このアルバムの文句なしの代表曲です。
Tim Armstrong「A Poet’s Life」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Tim Armstrong | Lead Vocals, Guitar, Mixing, Producer, Engineer, Artwork, Photography, Video Director, Video Editor |
Jesse Wagner | Guitar, Backing Vocals |
Brian Dixon | Guitar, Engineer |
Jason A. Bonner | Bass Guitar |
Roger Rivas | Organ & Piano |
Korey Horn | Drums |
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ランシドがランシドであるため
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手書きの歌詞カード
ライナーノーツは大野俊也さん
歌詞の和訳は染谷和美さん
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吟遊詩人が描くパンク浪漫譚
今回紹介したTim Armstrong(ティム・アームストロング)の「A Poet’s Life」(ア・ポエッツ・ライフ)。
「吟遊詩人が描くパンク浪漫譚」とも言えるこのアルバム「A Poet’s Life」は聞くとティムのすべてはしらないけど、少し知った気になれるかもしれない。
一曲一曲に込められた情熱と物語は、まるで人生の一場面を映し出すかのようです。ギターの激しいリズムと深い歌詞が織り成すメロディーは、聴く者の心に深く響き、共感を呼び起こします。
アルバム全体を通じて感じられるのは、日常の中に潜む美しさと、人生の苦楽を詩的に描き出す力。Tim Armstrongの音楽的才能と詩的な表現力が結集したこのアルバムは、パンクファンだけでなく、音楽を愛するすべての人にとって必聴の名作です。
アーティスト情報
公式ホームページ:https://rancidrancid.com/
公式Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCFSjnN55tV-mecyG0mYvhdQ
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/rancid/
公式Twitter:https://twitter.com/Rancid