セトリ
Franz Ferdinand「Tonight」のジャケット
Franz Ferdinand「Tonight」の収録曲
1.Ulysses
2.Turn It On
3.No You Girls Never Know
4.Send Him Away
5.Twilight Omens
6.Bite Hard
7.What She Came For
8.Live Alone
9.Can’t Stop Feeling
10.Lucid Dreams
11.Dream Again
12.Katherine Kiss Me
A truly wonderful affair, Mexico. Watch the full video from Guadalajara here https://t.co/RvkLFQuZYH pic.twitter.com/xOrqbLZcw8
— Franz Ferdinand (@Franz_Ferdinand) November 18, 2019
Franz Ferdinand「Tonight」とは
グラスゴーが生んだダンス、アートロックバンドFranz Ferdinand(フランツフェルディナンド)の2009年1月に発売された3rdアルバム「Tonight」(トゥナイト)。前作の「You Could Have It So Much Better」から約4年ぶりの作品。今作「Tonight」もアートダンスロックと称されたフランツフェルディナンドならではの音楽性が継続。
ただ、どこか背景に隠されている哀愁あるメロディにあふれており、ダンスが終わりつつある夜明けや朝焼けに染まる街をとぼとぼ岐路に向かっているような仕上がりになっている。
オープニングナンバーの名曲「Ulysses」で今回も大ヒット間違いなしを確信できるくらいフランツフェルディナンドの音が宿っている。ライブ人気曲「Turn It On」もダンスロックで盛り上がりたいのに終わりを気にして、物憂げな気持ちを掻き立てられてしまう錯覚に陥る。続く「No You Girls Never Know」はこれぞフランツらしいナンバー、やっぱサビなんですよね。キーボードが特徴的なナンバー「Twilight Omens」、クラフトワークのような「What She Came For」、誰の夢なんだろう「Lucid Dreams」、誰の夢を再びなの「Dream Again」、ラストを飾る「Katherine Kiss Me」と今日だけは何もか忘れていいよと言わんばかりのフランツが送る今宵限りのアートな作品。
オススメ代表曲は「Ulysses」
Franz Ferdinand(フランツフェルディナンド)の「Tonight」(トゥナイト)のなかからおすすめの代表曲はオープニングナンバーである「Ulysses」。
「Ulysses」を聞くとフランツ・フェルディナンドは変わらないために変わり続けるバンドなんだなと確信する。
「Tonight」はフランツ・フェルディナンドっぽいけど1stに比べると全体の印象が違う。しかし、フランツ・フェルディナンドに違いはない。
フランツ・フェルディナンドが不変を告げるようなナンバー、それが代表曲「Ulysses」。
Franz Ferdinand「Tonight」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Alex Kapranos | Vocals,Guitar |
Nick McCarthy | Vocals,Guitar ,Keyboards |
Paul Thomson | Drums |
Bob Hardy | Bass |
今度のフランツは危険で、甘い
アレックスによるセルフライナーノーツ
ライナーノーツは粉川しのさん
新たな始まりの号令なのかもしれない
日本盤特典は捨てずにとっておくタイプです
いい時代でしたね。
今夜一緒に踊ろう、夜が明けるまでに、ずっと付き合ってあげるよフランツと
Franz Ferdinandの3作品目にして最高傑作の「Tonight」。
可能性があるけど現時点での完璧と思わせる、これがFranz Ferdinandのロックの証なんですよね。
アーティスト情報
公式ホームページ:https://franzferdinand.com/
公式Twitter:https://twitter.com/Franz_Ferdinand
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