セトリ
NOFX「The War on Errorism」のジャケット
NOFX「The War on Errorism」の収録曲
1.The Separation of Church and Skate
2.The Irrationality of Rationality
3.Franco Un-American
4.The Idiots Are Taking Over
5.She’s Nubs
6.Mattersville
7.Decom-posuer
8.Medio-core
9.Anarchy Camp
10.American Errorist (I Hate Hate Haters)
11.We Got Two Jealous Agains
12.13 Stitches
13.Re-gaining Unconsciousness
14.Whoops, I OD’d
NOFX「The War on Errorism」とは
USメロコアパンクロック界の重鎮、アイコン、ビッグボスNOFX(ノーエフエックス)の2003年に発売した9枚目のアルバム「The War on Errorism(ザ・ウォー・オン・エラーイズム)」。
若い人がこのジャケットをみたら、「なんで星条旗にピエロの人がいるの?つか、このピエロの人は誰?」と思うでしょう。
こちらはアメリカ43代大統領ジョージ・W・ブッシュです。
この「The War on Errorism」がリリースされた2003年。世界同時多発テロが起きた2001年よりブッシュ大統領はアフガニスタンの侵略、アルカイダを打倒を掲げ、アフガニスタンで戦争を開始。その後、2003年、ブッシュはサダム・フセイン政権は大量破壊兵器を所有している主張しイラク侵攻、イラク戦争を開始。このフセインが大量破壊兵器をしているかどうかが、正しいのか間違っているのか。NOFX的解釈では間違っている。なので、「Errorism」。それらに対する「The War」。
だった気がします。
とにもかくにもブッシュ政権に対して、意に反しない主張を持っていて、その後、GreenDayやSUM41らが参加するコンピレーションアルバム「ROCK AGAINT THE BUSH」を発売。
NOFXの打倒ブッシュのメッセージがつまっている名盤。
そのため、シリアスな曲調が多く、エッジが聞いている。とはいえ、レゲェスカナンバーは健在。
オープニングナンバー「The Separation of Church and Skate」のイントロ、父と子どもたちの会話から始まる、
「Hey kids~」おそらく、父親が「どこかいこうぜ、遊園地とか」子ども「いやだー」すると父親が「パンクロックショーはどうだ?」に対して、子どもが「やった!いこう!」という内容。
そしてエッジのきいたギターが流れる。もうこの時点でおふざけではなく、緊迫している状況を物語ようなシリアスな展開。ファストファストファストな「The Irrationality of Rationality」、マイケルムアー!名曲「Franco Un-American」、ダーウィン先生もびっくりしてるって「The Idiots Are Taking Over」、このアルバムの中で一番切ないギターの「Mattersville」、このアルバム唯一?の哀愁ギターソロの「Decom-posuer」、代表曲「Medio-core」、明るいポップでありながら虚しさを感じる「Anarchy Camp」、アメリカン人よ、目を覚ましてください。人気曲「American Errorist (I Hate Hate Haters)」、曲の展開が一番好きです「We Got Two Jealous Agains」、ラストナンバー「Whoops, I OD’d」と14曲36分のNOFXがどうしても伝えたかった真実。
Go to our @tiktok_us watch us dance, poorly.
Check out NOFX's video! #TikTok https://t.co/uRx2rtcNji
— NOFX (@NOFXband) September 27, 2021
オススメ代表曲は「Franco Un-American」
NOFX(ノーエフエックス)の「The War on Errorism(ザ・ウォー・オン・エラーイズム)」の中からオススメの代表曲は「Franco Un-American」。
NOFXは日本盤は値段が高いという理由で発売していないため、歌詞の意味がわかりません。
ですが、このPVを見て、なんとなく伝えたいメッセージがわかりました。
なので、このアルバムのおすすめの代表曲は「Franco Un-American」。
NOFX「The War on Errorism制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Fat Mike | vocals, bass |
Eric Melvin | guitar |
El Hefe | guitar, trumpet |
Erik Sandin | drums |
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ある意味、ペニーワイズ
シリアスな歌詞カード
覚悟、決意、行動がこもったNOFXの主張
なんだかんだで歴代のNOFX(ノーエフエックス)のアルバムでこの「The War on Errorism(ザ・ウォー・オン・エラーイズム)」が聞いていますね。
キャッチーなサビや泣きメロがあるわけでもなく、ちょっとコアで踏み入った曲がそろっている今作が一番好き。
あの頃から大統領が変わり、エラー主義が変わったか、そのままかは私にはわかりませんが、歴史の教科書的に残る名盤。
NOFXの情報リンク
公式Webサイト:http://www.nofxofficialwebsite.com/
Fat Wreck Chordsのサイト:https://fatwreck.com/