セトリ
The Ordinary Boys「Brassbound」のジャケット
The Ordinary Boys「Brassbound」の収録曲
1.Brassbound
2.Boys Will Be Boys
3.Life Will Be the Death Of Me
4.Thanks To The Girl
5.On An Island
6.One Step Forward (Two Steps Back)
7.Skull And Bones
8.Don’t Live Too Fast
9.Look What You Did
10.Call To Arms
11.A Few Home Truths
12.Rudi’s In Love
13.KKK Took My Baby Away 2005
14.Red Letter Day
※日本版の曲編成にしています。
The Ordinary Boys「Brassbound」とは
「21世紀型モッド・パンク」を称されたモッズの聖地イギリス・ワーシンング出身のThe Ordinary Boys(ジ・オーディナリー・ボーイズ)が2005年に発売したセカンドアルバム「Brassbound（ブラスバウンド）」。
プロヂューサーは前作の「Over The Counter Culture（オーヴァー・ザ・カウンターカルチャー）」と同様にStephen Street（スティーヴン・ストリート）。
蒼き疾走からスカコアよりの楽曲が増えた「Brassbound」。かといっていやらしくスカスカしているわけではなく、リビングエンドの初期のような感じ。
学校のチャイムから始まるセルフタイトルの「Brassbound」、コーラスが耳を突っ切る名曲「Life Will Be the Death Of Me」、スカスカサウンドで思わず心が弾んでしまう「On An Island」、一歩進んで二歩下がる「One Step Forward (Two Steps Back)」、ライブでシンガロングしてしまう「Skull And Bones」、このアルバムの代表曲「Don’t Live Too Fast」、
哀愁を感じる「A Few Home Truths」、愛を伝える「Rudi’s In Love」、そして日本盤のボーナストラックでRAMONES（ラモーンズ）のカバー「KKK Took My Baby Away 2005」と、セールスは不調でしたが、私は大好きなアルバムであり、The Ordinary Boys(ジ・オーディナリー・ボーイズ)の名盤だと確信しています。
オススメ代表曲は「Don’t Live Too Fast」
The Ordinary Boys(ジ・オーディナリー・ボーイズ)の「Brassbound（ブラスバウンド）」。の中からおすすめの代表曲は「Don’t Live Too Fast」。
モッズロックにスカ要素を多めに追加した進化したバンドの象徴ともいえる曲、それが「Don’t Live Too Fast」。
とくに2分から始まるギターソロが哀愁を帯びていて、何度も何度も何度も聞き返したくなる衝動になる威力を持っています。
Playing a one off OBs show in September! 🎤🎸🥁Ticket link in bio ☠️☠️☠️
Flyer by the legendary @danwilson1982 @ MOTH CLUB https://t.co/XKOTMA4J8I
— Preston (@samuelpreston) July 30, 2021
The Ordinary Boys「Brassbound」制作時のメンバー
| 名前 | 担当 |
| サム・プレストン | ボーカル、ギター |
| ウィリアム･J･ブラウン | ギター、ボーカル |
| ジェイムス・グレゴリー | ベース |
| サイモン･ゴールドリング | ドラム |
合言葉はピース、ラヴ＆ユニット
ドラムは新メンバーのサイモン･ゴールドリング
チャールズ･スタンレイが抜けて、サイモン･ゴールドリングが新メンバーに。
日本版は曲順が違う
日本盤のボーナストラックは最後に追加されるケースがしか見たことがなかったので、曲の途中で入るのは初めて見ました。
ラモーンズのカバーは必聴
ライナーノーツは田中宗一郎さん
|
|
カルチャーを壊した先に待っていたのは不変っすか
「Brassbound」の日本語の意味を調べると
「真鍮の装飾または付属品を持つさま、不変に強固で変化しない」引用 weblio
意味はされおき、THE JAM、ポールウェラー師匠、ザ・シミスの直系バンドが新たに取り入れたオールド・スカ。これもこれでいい。
セールスなんて関係ない、なぜならヒロトの「売れているのが良いもんなら、世界一うまいラーメンはカップラーメンだ」があるからだ。
私は名盤と確信している。今回は聞くならやはり日本盤がおすすめ。サブスクだとたぶん日本盤になっていないと思うので（あったらごめんなさい）、聞くならCDの一択！
