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全曲紹介!NO USE FOR A NAME「The Daily Grind」(ザ・デイリー・グラインド ノー・ユース・フォー・ア・ネイム)
NO USE FOR A NAME

全曲紹介!NO USE FOR A NAME「The Daily Grind」(ザ・デイリー・グラインド ノー・ユース・フォー・ア・ネイム)

NO USE FOR A NAME「The Daily Grind」のジャケット

O USE FOR A NAME「The Daily Grind」のジャケット

NO USE FOR A NAME「The Daily Grind」の収録曲

NO USE FOR A NAME「The Daily Grind」の収録曲
1. Until It’s Gone
2. Old What’s His Name
3. Permanent Rust
4. Biomag
5. Countdown
6. Hazardous to Yourself
7. The Daily Grind
8. Feeding the Fire

NO USE FOR A NAME「The Daily Grind」とは

NO USE FOR A NAME「The Daily Grind」とは
アメリカ、カリフォルニア州サンノゼ出身のパンクバンド、NO USE FOR A NAME(ノー・ユース・フォー・ア・ネイム)のFAT WRECK CHORDS契約後、初のリリースとなった記念すべき8曲入りEP「The Daily Grind」!
今や伝説となった90年代カリフォルニアのメロディックハードコアレジェンド、No Use for a Nameが1993年にリリースした「The Daily Grind」は、バンドの荒々しくパワフルでアグレッシブなメロディック・ハードコア・サウンドが詰まっています。

クリス・ドッジの脱退後、紅一点のロビン・フェファーをリードギターに迎えて制作されたこのアルバムは、ヘビーでメタリックなメロコア全8曲を収録しています。
タイトル曲「The Daily Grind」では、トニー・スライの歌詞が現代社会に対する思慮深い批判を含んでおり、直接的でありながらも深い意味を持つ歌詞が特徴。

ゴリゴリのスケートパンク/メロディックハードコアサウンドで、中期以降のメロディアスな感じとは一線を画しています。
この荒々しさの中にも、ノーユース特有のハーモニーが感じられ、ただ速くて激しい音で終わらせず、いい味を出しています。初期の名曲“Biomag”も収録されています。

NO USE FOR A NAMEは1987年に結成され、Bad Religionと比較されることが多いものの、商業的な成功を求める上で必ずしも安全なルートではありませんでした。
しかし、『The Daily Grind』はバンドがFat Wreck Chordsに移籍し、1993年にリリースされたことで、No Use for a Nameの到達点となりました。

カセット版にはバンドのセカンドLP『Don’t Miss the Train』も収録されており、この作品がバンドのキャリアを大きく押し上げることとなりました。
このEP「The Daily Grind」の初期の荒々しさとパワフルでアグレッシブなメロディック・ハードコア・サウンドは、後にリリースされる『¡Leche con Carne!』や『Making Friends』にも通じるパンクの名作です。

オススメ代表曲は「Biomag」

NO USE FOR A NAME(ノー・ユース・フォー・ア・ネイム)の「The Daily Grind」(ザ・デイリー・グラインド)の中からオススメ代表曲は「Biomag」。
この曲はバンドの初期の名曲であり、彼らの荒々しいサウンドと特有のハーモニーを見事に融合させています。「Biomag」を聞いて、何とも思わない人はもういいや、来なくていいよって言いきれるくらいの名曲です。

NO USE FOR A NAME「The Daily Grind」制作時のメンバー

名前 担当
Tony Sly vocals, guitar
Robin Pfefer lead guitar
Steve Papoutsis bass
Rory Koff drums

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シンプルな歌詞カード

紅一点Robin Pfeferの最初で最後の作品

名もなき者たちが解き放つ、日常の波乱をパンクのリズムで。

全曲紹介!NO USE FOR A NAME「The Daily Grind」(ザ・デイリー・グラインド ノー・ユース・フォー・ア・ネイム)
『The Daily Grind』は、NO USE FOR A NAMEが90年代初頭に放つパンクのエネルギーとメロディを凝縮した作品だ。バンドはこのEPでFat Wreck Chordsとの契約を果たし、その勢いは後の作品にも繋がっていく。激しいリズムと洗練されたハーモニーが絶妙に調和し、トニー・スライの歌詞は現代社会への深い洞察を投影する。特に「Bio Mag」など初期の名曲は、その荒々しさの中にも独自のメロディックハードコアの精神を感じさせる。このEPは、バンドの進化と共にある初期の輝かしい一ページを刻んだ名作と言える。

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NO USE FOR A NAME情報

所属レーベルのホームページ:https://fatwreck.com/


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