Weezer(ウィーザー)のセカンドアルバムである「Pinkerton」(ピンカートン)は、1996年に発売された衝撃的な作品です。このアルバム「Pinkerton」は、デビュー作「Weezer」(青盤)の成功に続くもので、より深いエモーションと幅広い音楽性を持っています。このコラムでは、アルバム「Pinkerton」の全曲を紹介します。
セトリ
Weezer「Pinkerton」のジャケット
Weezer「Pinkerton」の収録曲
1.Tired of Sex
2.Getchoo
3.No Other One
4.Why Bother
5.Across The Sea
6.The Good Life
7.El Scorcho
8.Pink Triangle
9.Falling For You
10.Butterfly
Weezer「Pinkerton」とは
衝撃のデビュー作「Weezer」(青盤)でエモ界の中心に立ったWeezer(ウィーザー)。
今回の「Pinkerton」(ピンカートン)は1996年9月24日に発売したセカンドアルバム。
前回よりもエモがより心に刺さるメロディ。前作は夕暮れの切なさを感じた曲調でしたが、
今回は生きることの切なさを感じます。
名曲「The Good Life」でおそらくこんなメロディなんだなと思わせたり、ノイジーなギターが入ってきたりと、
音楽の幅がかなり広がっています。
代表曲「El Scorcho」、ライブセトリ人気曲「Butterfly」など数あるWeezer(ウィーザー)の作品の中で本作「Pinkerton」(ピンカートン)が一番好きという声も聴く。
Happy Birthday to our drummer and secret weapon/golden ear, Patrick Wilson! #karlscorner pic.twitter.com/dvkXVycJty
— weezer (@Weezer) February 1, 2022
オススメ代表曲は「El Scorcho」
Weezer(ウィーザー)の「Pinkerton」(ピンカートン)の中からおすすめ代表曲は「El Scorcho(エル・スコルチョ)」
うがいから始まるEl Scorcho(エル・スコルチョ)。ミドルテンポに乗って、サビにコーラスが一気に曲を盛り上げる。これ、歌詞を覚えて大合唱出来たら気持ちいいはず。
この曲もどこか切なく、刹那に生きる瞬間瞬間の時間を大事にしなければと感じる曲です。
曲の展開も一辺倒ではなく、時に激しく、時にギターソロが入り、飽きさせる要素が見当たらない。
Weezer「Pinkerton」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Rivers Cuomo | vocals/gitar |
Brian Bell | guitars |
Matt Sharp | bass |
Pat Wilson | drums |
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ジャケットは東海道五十三次の浮世絵でタイトル「夜之雪」
「Pinkerton」(ピンカートン)のジャケットは歌川広重の東海道五十三次の浮世絵でタイトル「夜之雪」、宿場「15,蒲原宿(かんばらじゅく)」とのことです。
15というのは日本橋から15番目の宿場町という意味です。東海道五十三次の作品の中で唯一雪の風景、夜を印象的に描いているのが特徴。
現在の静岡県静岡市清水区の旧蒲原町にあたるといいます。
参照:https://www.touken-world-ukiyoe.jp/tokaido/
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輸入盤なので歌詞カードなし
日本を好きになってくれてありがとうといいたくなるアルバム
Weezer(ウィーザー)の名盤「Pinkerton」(ピンカートン)。
アルバムのジャケットを見てわかる通り、浮世絵を取り入れたり、Butterfly という「蝶々夫人」から借りたタイトルの楽曲が作られたりと、ボーカルのリヴァース・クオモの親日的な部分が見られる「Pinkerton」。
後にリヴァースが日本人女性と結婚するのですが、それは別の話で。
兎にも角にも日本を感じなかったら、好きになってくれなかったら誕生しなかったらアルバム。
日本を知ってくれて、好きになってくれてありがとう、ありがとう、ありがとう。
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