セトリ
NO USE FOR A NAME「Making Friends」のジャケット
NO USE FOR A NAME「Making Friends」の収録曲
1. The Answer Is Still No
2. Invincible
3. Growing Down
4. On The Outside
5. A Postcard Would Be Nice
6. Secret
7. Best Regards
8. Revenge
9. Sidewalk
10. 3 Month Weekend
11. Sitting Duck
12. Fields Of Athenry
NO USE FOR A NAME「Making Friends」とは
人気メロディックパンクバンドNO USE FOR A NAME(ノー・ユース・フォー・ア・ネイム)の1997年発売の4枚目のアルバム「Making Friends」(メイキングフレンズ)。
前作の名盤「¡Leche con Carne!」から2年後の作品であり、激しくもなく、バラードでもなく、ミディアムナンバーで構成されたアルバム。
ミディアムナンバーばかりですが。飽きがこないのはさすがNO USE FOR A NAME。
最後のボーナストラックは無音が6分以上続くので多少イラっとしますが、
なぜか最後の最後に「Soulmate」のイントロが流れます。
しかし、「FxxKin’ Stop」的な感じで演奏が止まっちゃいます。
13曲36分ですが、最後に11分あるので実際は30分未満のアルバムで少し物足りない気がします。
ノーユースのライブで物足りなさを払拭しろってことですかね。
プロデューサーはライアン・グリーンを起用。ギターに後のフーファイターズのギターになるクリス・シフレットが在籍していたころの作品。
オススメ代表曲は「Sitting Duck」
NO USE FOR A NAME(ノー・ユース・フォー・ア・ネイム)の「Making Friends」(メイキングフレンズ)の中からおすすめ代表曲は「Sitting Duck」。
NO USE FOR A NAME節炸裂のミディアムナンバーで、メロディアスであり哀愁がある。
スムーズに流れていく川のように、とにかく気持ちいいんです。
無数の穴が開いているとしたら、その穴にすっぽり入る。そんな感覚。
NO USE FOR A NAME「Making Friends」制作時のメンバー
名前 | 担当 |
Tony Sly | vocals, guitar |
Chirs Shiflet | guitar |
Matt Riddle | bass |
Rory Koff | drums |
"…what do you expect is going to happen?" – @davidsirota on the latest episode of Walking The Floor!! pic.twitter.com/VMfZkvZTia
— Chris Shiflett (@ChrisShiflett71) November 29, 2021
ジャケットの焚火はとくに触れないのがノーユース流
バンドメンバーが前作から2人変わりました。
自分で考えろってことですね。
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ソウルメイトを作るよりも友達を作ろう
NO USE FOR A NAME(ノー・ユース・フォー・ア・ネイム)の「Making Friends」(メイキングフレンズ)は
全12曲36分。11分もある12曲目を除けば25分の構成。短編小説よりもショートショートを読んでいる感覚に近い。
名無しの男たちの短編小説、友達作るにはうってつけだ。
ボーカルのトニーがなくなったけど、物語はいつまでもいつまでも焚火を囲いながら語られるだろう。
アーティスト情報
所属レーベルのホームページ:https://fatwreck.com/